学校図書館は法的な位置付けとして、その目的を「学校の教育課程の展開に寄与する」とされている。一方で利用状況については自治体や学校間で大きな差があるようだ。学校図書館を子供たちの学びの礎としている自治体ではどのような施策をとっているのか。本連載で考える。
子どもたちがみずから本を手にとり、知りたいことを学び、そして新しい世界が広がる‐‐子どもたちの学びの場である学校図書館を活用するために必要なノウハウや疑問について、現場で活躍する先生方がQ&A形式で答えます。
児童生徒の学びを支える学校図書館は、近年、従来の読書センターとしてのみならず、学習センター・情報センターとしての役割も重視される。では実際の学校図書館はどうなっているのか。学校図書館の多様な姿を取り上げ、学びと図書館の役割について考える。