第8回 「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」

永明小など3校が受賞

「第8回 高橋松之助記念『朝の読書大賞』『文字・活字文化推進大賞』」の表彰式が10月27日、都内で開催された。主催は(公財)高橋松之助記念顕彰財団。今回「朝の読書大賞」には、茅野市立永明小学校(長野県)、柴田町立船岡中学校(宮城県)、福井県立金津高等学校が、「文字・活字文化推進大賞」はNPO法人時をつむぐ会(群馬県)が受賞した。

永明小学校では、朝の読書を学校運営の重点と位置付けるほか、朝の読書の質的向上を目指した教員研修等が評価された。なお茅野市では平成24年度から市内の小中学校の校長を学校図書館長として任命している。

船岡中学校は学校司書との連携と貸出冊数の飛躍的な伸びが、金津高校は朝の読書を10年継続、学級文庫を充実させ生徒達の身近に本がある環境の整備が評価された。

【2014年11月17日号】

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