次代を担う子供たちが、将来にわたって豊かで実りある社会生活を送るため、ICT活用をはじめとした情報活用能力の育成は欠かせないものとなっています。
本市公立学校では、平成21年度の国の補助事業により、大型デジタルテレビや教育用PC、教員1人1台の校務用PC等を一斉整備しました。
その環境整備に合わせて校務支援システムを構築し、教育委員会と学校との文書連絡や名簿作成、出席簿、通知票、指導要録、健康診断票なども電子化され、事務の効率化が図られています。
一方で、先生方の授業でのICT活用も活発になり、ICT活用指導力は格段に向上してきました。
特に指導者用デジタル教科書の全校配備により、アナログとデジタルが調和した学習を大切にしながら日常的なICT活用が行われています。
次代を担う子供たちの新たな学びの環境づくりのために、平成27年度中に教育用PCのタブレット化及び教室等の高速無線LAN化、並びに中学校普通教室等への電子黒板導入を目指しています。
ICT活用が定着する中、これまでの授業スタイルも大切にしつつ、子供たちにとって、よりわかりやすい新たなスタイルの授業が展開されることを期待し、夢はぐくむ教育のまち西宮の実現に向けて邁進したいと考えています。
【2015年1月1日】
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