つくば市の学校ICT教育は、昭和52年に、竹園東小学校で一斉授業下における学習の個別化を図るため、マイクロコンピュータを利用したCAI教材を開発して実践研究を進めてきました。以来、約40年にわたり、市を挙げてICT教育の推進に努めてきました。
現在では、つくばの豊かな自然・歴史環境や研究学園都市としての特性を活用しながら、学園教職員一人ひとり及び保護者・地域・行政が連携して、「子供たちが、自ら学び、考え、判断するといった主体的な学び、すなわちアクティブラーニング」を市内15学園(52の小中学校)で実施しています。これらの学習を進めるためには、タブレットPC、電子黒板はもはや欠かせないものになっており、市内全小中学校・52校で活用が進んでいます。そして、これらを継続的に実施し、すべての子供が「生きる力」「つくば次世代型スキル」を身に付け、つくばの未来を担い、地域や世界で活躍するグローバルな人材の育成を行っています。
最後に、平成27年11月10日、11日に、つくば市において、学校ICT教育40周年記念大会を実施します。記念大会では、皆様と共に今後の学校ICT教育の在り方について考えていきたいと思います。
ぜひ、ご参加をお待ちしております。
【2015年1月1日】
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