プラスは移動ができるシート型の電子黒板「UPIC」とワイヤレスのタブレット「UPIC NotePad」及び「UPIC CoCo」などを展示する。
シート型電子黒板 UPICの特徴
UPICの読取方式はアノト方式を採用。シート面に印刷された独自のドットパターンをデジタルペンの先に内蔵されたカメラで読み取り座標を認識、読み取ったデータはBluetoothでPCへ送信する。
この方式により電源ケーブルやPCとの接続ケーブル不要のケーブルレスを実現。足を引っ掛ける心配もなく、使い終わったら丸めて持ち運びができる。
また、読み取りセンサーもないため、チョークの粉がついても水に濡れても問題はない。
普通教室での活用 板書との併用
電子黒板は「道具」として授業の中で「さりげなく」「簡単に」活用できることが重要だ。UPICは普通教室の黒板に貼り付けて、板書と電子黒板を併用しての活用ができる。
全ての先生方が使えるよう複雑な機能は敢えて入れず、直感的に操作可能な機能に集約しているため、児童・生徒にも使いやすく、日常での使用頻度も高いという。UPICの価格については購入し易さを配慮して値頃感のある価格設定とした。
その他にも「UPIC Notepad」はデジタルTVに投影したPC画面を教室内で机間巡視しながら、もしくは児童・生徒が自席から操作ができる。
また、2011年12月に発売したさらに小型のパッド「UPIC CoCo」も展示、操作を体験できる。▼問合せ=プラス(株) Tel0120・944・086
■EDIX 注目ブース紹介
【2012年5月7日号】
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