EDIXに初出展するカシオ計算機では、学校事務や学籍、成績管理の効率化や、学生や生徒・児童・父母への緊急連絡網メールの構築などのニーズに対応し、小中学校向けに校務支援システム(教務支援パッケージ)を、小中学校・高等学校向けに、校務支援システム(情報共有支援パッケージ)を提案する。
情報共有支援パッケージは、職員室の見慣れた黒板をそのまま再現、教職員間や学校間、教育委員会と学校間との情報共有を支援する。
教務支援パッケージは、直感的に利用できるメニュー画面と操作ガイドにより、現在の校務の流れを変えることなく効率化。
児童生徒の出欠・成績管理など、これまでのExcelデータを活かしながら情報の一元管理ができる。
地域に合わせて 設定も自由に
地域の方針に合わせて必要な機能や情報共有の制限範囲など利用者側で自由に設定できる点も特徴だ。学校に必要な約30の機能を標準搭載し、その中から必要に合わせて選択・配置できるため、導入、機能拡張時のカスタマイズが不要。地域特性にも柔軟に対応できる。
同社では、子どもたちの生きる力を育むためにも地域人材の参画が必要であると考え、地域のシステムインテグレータやICT支援員向けに教育プログラムも完備。地域で提供するサービスをその地域で受けとることができる「地サー・地受」として、地方経済の活性化にも役立てたい考えだ。
クラウドサービスにも対応。セキュアかつ災害に強い環境でデータを管理、短期間で利用を開始できる。
EDIXブースでは、アンケートに応えるとカシオ学園オリジナルグッズが配布される。
▼問合せ=カシオ計算機(株)システム戦略部Tel03・5334・4289
▼詳細=http://casio.jp/koumu/
■EDIX 注目ブース紹介
【2012年5月7日号】
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