 |
 |
| 屋外設置独立ポール型 ＡＥＤ収納箱 |
ＡＥＤは現在、学校の職員室、保健室、廊下、玄関内など学校の校舎内に設置されているケースが多いが、暁電工のＡＥＤ収納箱は緊急警報放送の受信拡声放送機能付き、その他様々な防犯機能もついた屋外設置型。屋外への設置で、運動場など屋外での事故への速やかな使用、校庭開放時などの一般利用者による２４時間使用も可能になるほか、避難所の情報源としても活用できる。
暁電工のＡＥＤ収納箱は屋外への設置方法、機能によりＡからＤまで４タイプあり、Ｃタイプは屋外設置独立ポール型。ポールの下部にＡＥＤ収納箱、最上部に太陽光パネル、その下にスピーカーを配置し、太陽光パネルで発電、内部のバッテリーで充電・給電される。電源の心配がないため、どこにでも設置が可能。被災時にライフラインが停止しても防災情報を提供し続ける。校外では、津波の心配のある沿岸部などの設置にも適する。
ＡＥＤの収納箱は角のない丸型で、万一間違って人が衝突しても怪我が少ない設計だ。また、表面のＬＥＤが常時点滅するので、設置の周知が促進される。
機能面は４つの特徴がある。第一にＮＨＫ‐ＦＭ緊急地震速報・緊急警報放送（津波警報等）を受信後、スピーカーにて大音量で自動放送、被災後の情報収集にも使える。第２に防犯機能。収納箱を開けるとメロディーが流れ、内部のカメラが作動し録画を開始、開閉した人物が記録される。また、収納箱が傾いたり、太陽光パネルと結ぶケーブルに異常があると、警報音が発せられる。
第３に高耐久性。オールステンレス防水構造、高耐久塗装が施され、風雨による腐食を防ぐ。第４に経済性。全電源が太陽光パネルとバッテリーで蓄電・供給されるので、経済的だ。建屋壁面への設置が可能なタイプもあり、ホームページの動画で詳細を確認できる。
「一人でも多くの命を救いたい」と、同社はＡＥＤの屋外設置を推奨している。
■株式会社暁電工 電話０５４７‐３２‐１１５１ 詳細 http://www.akatsukidenkou.com/
【2013年8月19日号】
