住宅街やバイパス道、大手企業の構内などに設置されているのがイーズライフの「せみ・ソーラーライト」。既設のポールがあれば、学校の玄関前や運動場に防犯灯や照明灯として簡単に安価に設置できる。
せみ・ソーラーライト |
太陽光パネルによる発電で明るく、電気代ゼロと環境にやさしい。太陽パネルの期待寿命は20年から30年、LEDは約10年(6万時間)と長期だ。バッテリー交換も簡単。
90φのポールから400φのコンクリート柱まで取り付け可能で、設置はポールの一方に太陽光パネル(40W)・LEDを、その反対側に蓄電池ボックスを配置するだけ。
暗くなると自動点灯、明るくなると自動消灯する。明るさも水銀灯100W相当から150W相当の製品まで用途に応じて選べる。価格は約20万円から25万円。
「停電時に明かりがない、災害時に多くの人が集まる避難所(体育館)の入り口などに照明がなくて住民が困らないように」と同社はせみ・ソーラーライトの設置を薦める。
災害時などに太陽光パネルを屋上や校庭などに持ち出して、照明やノートパソコン、携帯電話の充電など100W家電機器の電源として使用できるのが「ちくでんSUN・KIT」。90Wと6Wの太陽光パネル、移動用ハンドキャリー、蓄電池、電気備品ケース、10メートルケーブルのセットで25万9000円。
平時にも活用可能で、セットの蓄電池でノートパソコンであれば約7時間使用でき、90W太陽光パネルで1〜2日の晴天で満充電する。
「防災倉庫用ちくでんSUN」は、太陽光パネルによる発電で常時電気を蓄電池に貯め、その電気を災害時に使用する。投光機やラジオ、携帯電話の充電などに使用できる。停電時の初期の電源利用としても有効。
■株式会社イーズライフ 電話0566‐75‐1134 詳細 http://www.es-life.co.jp/
【2013年8月19日号】