【EDIXブース番号 1-23:eラーニングジャパン】
教育機関向けのクラウドサービス
ミカサ商事(株)では、教育機関向けクラウドサービス「MIKASA Cloud for Education」を提供している。USBやカード等のサービスキーを挿すだけで、PCやタブレット端末などを安全に専用端末化できるもので、各校に配備されている各種端末を有効に活用できる。
複数サービスを1つのIDで利用できるシングルサインオンと強固な認証システムで使い勝手と安全性も確保。低コストの月額料金で利用できる。各種カスタマイズにも対応しており、既に小中学区や大学などに導入実績もある。
さらにGoogleAppsを利用するサービス「GoogleApps for Education」も提供。ここちらもサービスキー(カードやUSBなど)で専用端末化、いつでもどこからでも自分専用の学習環境あるいは校務環境などを呼び出すことができ、カスタマイズにも対応している。
新サービスを発表 授業映像を管理・ 保存・配信できる
EDIXでは、新ソリューション「MIKASA Cloud Video On Demand」も発表する。
これはクラウド完結型の授業配信サービスだ。ビデオ学習を利用した「反転授業」や「倍速授業」などが注目されているが、学校・塾の授業や講義などの映像を簡単な操作で録画・保存、配信できるもの。配信時間や視聴制限など細かい設定もできる。動画ページに書類を添付してメール配信でき、各種SNSサービスにも対応する。
映像は簡単にライブラリ化でき、さらにライブ配信による遠隔授業も可能だ。欠席者のフォローや授業の予習・復習、課題など様々な形での活用が考えられる。
映像はスマホやタブレットにも最適化され、様々な端末でどこからでも視聴できる。
各種資産を安全に保存・有効に活用
DVD等に保存されている過去データも登録できるので、各種資産を新しい形で活用できるようになる。動画データはクラウド上で保管・必要なときにするにアクセスして活用する仕組みとしても役に立つ。
このほか、無線LAN電波をシートに閉じ込めて利用できる「@CELL LAN」も提供している。
【2013年5月6日】
***注目ブース・ソリューション紹介***
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