南米初開催となるリオデジャネイロ大会の開会式が８月６日午前８時に始まり、４年に１度のスポーツの祭典が幕を開けました。今大会では、８月22日まで17日間にわたって28競技３０６種目が競われます。
ここで五輪にまつわるクイズを５つ出題します。
①今回は史上最多の２０５か国・地域のほかに、ＩＯＣが新たに創設した選手団の10選手も参加しました。この選手団とはなんでしょうか。 ②オリンピックの五輪のマークは何を表しているのでしょうか。
③リオデジャネイロ大会は南米初の開催ですが、南米の国名をすべてあげてください。
④第１回のオリンピックは１８９６年アテネで開催されました。中止になった第６回（１９１６年）、第12回（１９４０年）、第13回（１９４４年）も含めて今回は何回目の開催でしょうか。また、中止になった理由は何でしょうか。
⑤１９６４年の第16回東京大会は10月に開催されました。なぜ、８月にオリンピックが開催されるようになったのでしょうか。
①難民選手団です。②白地に向かって左から上下に青・黄・黒・緑・赤の順で、５大陸（アジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニアなど諸説あり）を象徴する５つの輪がＷ形に組み合わせてあります。
ベネズエラ、コロンビアから南の12か国です。自分で確認してみて下さい。補足ですが、ブラジルには、日系ブラジル人がたくさんいるため、開会式で日本が入場した際には盛大な拍手がありました。④今回で31回目。第６回は第一次世界大戦、第12、13回は第二次世界大戦のため中止になりました。なお、第12回大会は東京で開催の予定でした。⑤テレビの放送権を多額の金額で買っているアメリカのテレビ局が、国内のスポーツイベントがない夏休み中に放送したいと要求し、８月開催となりました。今年は南半球での開催なので、気候的には日本の９月下旬頃ですが、４年後の東京大会は暑くて大変でしょう。
難しい問題でしたが、皆さんはいくつ答えられたでしょうか。
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新聞には、メダルの獲得数の多い順に国名一覧が掲載されています。まずは、メダルを獲得した日本選手の氏名と競技種目名、記録、関連記事などをまとめてみましょう。そして、オリンピックを通して初めて知った国について、国旗・国の位置・人口・面積・主な産業などを調べてみましょう。
【2016年8月15日号】
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