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多様な献立づくりに貢献し、調理者の負担を軽減する、そして凍結することで微生物の増殖を防いでいることから「衛生的」で「安全な調理現場」を保つことができる「冷凍食品」。（一社）日本冷凍食品協会は、その特性や役割を理解してほしいと、ＤＶＤ「学校給食充実のために冷凍食品ができること」を製作した。
監修は、女子栄養大学名誉教授で元文部科学省学校給食調査官の金田雅代氏が務め、冷凍食品の基礎的内容をわかりやすく解説しながら、学校給食をさらに豊かなものにしていくために冷凍食品がどのように貢献できるのかを紹介している。
学校給食での活用事例として、福島県川俣町の学校給食センターと小学校の協力を受け、学校給食を食べる子供たちと栄養教諭の様子も収録。その他、（公社）全国学校栄養士協議会の長島美保子会長へのインタビューなど、豊富な内容で構成されている。
ＤＶＤは、研修等で活用できるように、全国学校栄養士協議会（支部）、各都道府県の学校給食会など約800か所に送付予定だ。
問合せ＝０３・３５４１・３００３
【2016年2月15日号】
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