今年で8回目となる「全国学校給食甲子園‐地場産物を活かした我が校の自慢料理」の決勝大会出場校が決定した。4次にわたる審査を経て、2266校・センターから12校が選出された。山形県と大阪府からは初めての出場となる。
全国学校給食甲子園は、学校給食を調理している学校(施設)を対象としており、栄養教諭または学校栄養職員と調理員がペアで参加するもの。地場産物を使用し、その特色を活かした献立を使用し、決勝当日までに学校給食として提供したものであることなどが条件。
決勝は、12月7日、8日に女子栄養大学の駒込キャンパス(東京都豊島区)で行われ、出場者は60分で6人分を調理する(後片づけ含む)。普段と勝手の違う調理場で、2人のコンビネーションや手際の良さが試される。参加校は次の通り。
【北海道・東北ブロック】高畠町立糠野目小学校(山形県)、鮫川村学校給食センター(福島県)
【関東ブロック】文京区立青柳小学校(東京都)、昭和村学校給食センター(群馬県)
【甲信越・北陸ブロック】富士見町立富士見中学校(長野県)、金沢市立三馬小学校(石川県)
【中部・近畿ブロック】大垣市北部学校給食センター(岐阜県)、宇陀市立学校給食センター(奈良県)
【中国・四国ブロック】高松市立国分寺北部小学校(香川県)、新居浜市立大生院小学校(愛媛県)
【九州・沖縄ブロック】平戸市立中南部学校給食共同調理場(長崎県)、屋久島町学校給食東部地区共同調理場(鹿児島県)
【2013年10月21日号】