コロナ禍の教育旅行の全体像を調査―『教育旅行年報「データブック2021」』12月1日販売開始

（公財）日本修学旅行協会は、『教育旅行年報「データブック2021」』の販売を12月1日に開始した。

中学校・高等学校の国内修学旅行の実態調査や修学旅行の歴史などを掲載し、毎年刊行されている本書。今年度版は、2020年度の教育旅行の実施について、全国アンケート調査を実施。コロナ禍における教育旅行の全体像がわかる貴重な資料となっている。

調査結果の一部は、＜速報版＞としてWebサイトで試読することができる。例えば「『修学旅行』でコロナの影響による当初計画からの中止・変更があったか」（2020年度・中学校）の設問では、「変更なく計画通り実施」14校（1.4％）、「変更」486校（47.2％）、「中止」530校（51.５％）。さらに地域別の調査なども行っている。

https://jstb.or.jp/publics/index/48/#block1283

■『教育旅行年報「データブック2021」』主な内容

• 新型コロナウイルス感染症の影響に関する調査まとめ
• 2020年度に実施された国内修学旅行の実態とまとめ（中学校・高等学校）
• 新型コロナウイルス感染症関連年表
• 修学旅行の歴史
• 教育旅行シンポジウム開催一覧

■2021年12月1日発行・A4判60ページ

■価格：1000円（税込・送料別）

■購入方法：同協会HPから申し込む。https://jstb.or.jp/publics/index/21/#block1278