2016年の熊本地震や20年の豪雨など、自然災害が続いた熊本県の”今”を知らせる「熊本県ミニレクチャー会2024」が10月7日に東京・銀座熊本館で開催され、最新の復興状況や観光情報などが発信された。
災害学習の場として学校利用も多い「熊本地震震災ミュージアムKIOKU」は、県内に点在する震災の記憶遺構を巡る「熊本地震 記憶の廻廊」の中核拠点施設。大地の特徴と地震の関係を学ぶ展示コーナー、被災者の声などから自然と共に暮らすことの意味を考える展示などが常設。語り部との交流や企画展も行われている。
11月11日15時から東京ドームホテルで、阿蘇の世界文化遺産登録を推進するシンポジウム「阿蘇~未来へのメッセージ~」(参加無料、200人)が開催される。熊本県立劇場館長・姜尚中氏、筑波大学名誉教授・稲葉信子氏の講演、パネルディスカッションなどの内容。
お申込みはこちら:https://www.cp-entry.com/aso2024/
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2024年10月21日号掲載