(一社)東北観光推進機構は、「東北観光の認知度向上」と「国内外からの観光客誘致」を推進し、観光産業の振興と東北経済の発展に寄与することを目的に、官民の力を結集して2007年に設立。「東北6県+新潟県」をマネジメントエリアとし、「観光の力で、東北を元気に!」をテーマに各種施策に取り組んでいる。
教育旅行には独自のキャッチフレーズ‘「こころ」と「いのち」の東北まなび旅’をテーマに設定。各種セミナーや旅行関係者の招請など「東北6県+新潟」が一体となり、誘致を推進する。
東北へ教育旅行を誘致する目的には、大きく3つの思いがある。
1つ目は「生きる力」を育てる為に、東北の文化・歴史を探究して欲しい。2つ目は「生きる力」を育てる為に、震災・防災・減災について探究して欲しい。3つ目は「生きる力」を育てて、将来日本の未来を担う人材に育って欲しいという思いである。東北で「学ぶ」ことは「生きる力」を育てることでもある。
東日本大震災より11年。東北はまだ東日本大震災からの復興途上であるが、全国の皆様による多大な「応援」や「ご支援」をいただきここまで復興する事ができた。
震災からの学びは、震災直後は「震災の恐ろしさ」や「復興に進む東北の姿」など、「震災学習」が中心であったが、現在は「震災遺構」や「語り部」など各地で整備され、受入体制が整ってきた。「なぜ、生きる事ができたのか」などの経験をいかした「探究学習」や、近い将来起こりえる震災に備える「震災・防災・減災学習」などのニーズも増えている。
また、福島県の「ホープツーリズム」や、宮城県の「学校と連携したプログラム」、岩手県の「震災学習列車」など、新たな教育プログラムも誕生している。10年の月日を経て、東北でしか出来ない「震災・防災・減災」の学びも進化している。
東北への教育旅行のもう1つの柱は、‘東北ならでは’の「探究学習」や「SDGsプログラム」である。東北で探究することは、子供たちの「なぜだろう」の疑問に対して、東北で‘本物にふれる’ことができることが特色である。また「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」に対し子供たちが課題を設定し、疑問を解決し、答えを導く、真の「学びの場」が東北各地にある。
詳しくは東北教育旅行HP「東北まなび旅」をご確認いただきたい。
本年度も学校関係者を対象に東北教育旅行説明会を、札幌・東京・大阪・名古屋・福岡各都市にて開催する。また7月28日㈭にはオンラインでも開催する。同会では「だからこそ、東北で学ぶ」と題し、東北各県と新潟県の発表を行うなど、東北教育旅行のキャッチフレーズである「‘こころ’と‘いのち’の教育旅行・東北まなび旅」について知る機会となる。ぜひ参加してみてはいかがだろうか。
(一社)東北観光推進機構 事業推進部
電話022・721・1291
https://www.tohokukanko.jp/manabi/index.html
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2022年6月20日号掲載