子供の職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京・江東区)では、8月31日まで、夏季限定の『水族館』パビリオンを展開中。
新江の島水族館(神奈川県藤沢市)と、キッザニアを企画・運営するKCJ GROUPが提供するもので、子供たちは「ミズクラゲ」の生態などを学び、水族館飼育員として給餌や水質管理を体験できる。
キッザニア東京で初開催となる“海の生き物”と関われる同パビリオンでは、子供たちが水族館飼育員として日本近海に多く生息するミズクラゲの世話を行う。生き物に合わせた飼育環境づくりや、形を大きく変えて成長していくクラゲの成長過程を水槽で観察し、その生態を学ぶ。給餌や水替えを実際に体験しながら、クラゲの体を傷つけないようにする丁寧な作業や、形や動作など健康状態の目視観察、水槽の水温・水質管理の重要性を知る。
他にもイルカ担当飼育員の一日などを映像を通して体感できるブースもある。
両社では、「本アクティビティを通じて子供たちに人間同様に命のある海の生き物に対して興味関心を高めてもらいたい」としている。
対象年齢は3~15歳(推奨年齢:小学生以上)。体験料金はキッザニア東京の入場料金に含まれる。
詳細はキッザニア東京オフィシャルサイト=http://www.kidzania.jp/tokyo/
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2020年7月20日号掲載