NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送が、今年1月19日から始まる。同作の主人公である明智光秀は、城下町「福知山」を築いたことでも有名だ。これを受け、(一社)京都府北部地域連携都市圏振興社に参画している福知山市では今年1月11日~来年1月11日まで、福知山城公園内の佐藤太清記念美術館2階に「福知山光秀ミュージアム」を新設。入館は16時30分までで、9時から17時まで年中無休で開館する。現在の福知山市の礎を築いた「名君」として市民に慕われている明智光秀について学ぶことができる。
ドラマのあらすじや人物相関図、出演者の衣装や小道具などを紹介する「『麒麟がくる』大河ドラマ企画展~明智光秀 丹波を翔る~」のほか、重要資料の特別展示も行う。天守閣内では明智光秀の「山崎の戦い」をもとにした「天涯の刃~我、乱世を翔り~」(約15分)を上映する。
今年は、関連イベントも多数開催。4月中旬には「福知山お城祭り」(福知山市)、5月3日には「亀岡光秀まつり」(亀岡市)、5月下旬には「まいづる田辺城まつり」(舞鶴市)、8月中旬には「福知山ドッコイセまつり」(福知山市)、10月上旬には「丹波福知山御霊まつり」(福知山市)、11月初旬には「長岡京ガラシャ祭」(長岡京市)がそれぞれ行われる。
▼詳細=https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/mitsuhidemuseum/
教育家庭新聞 新春特別号 2020年1月1日号掲載