大分県教育庁は県立高等学校20校にWebデザイン・AI学習クラウド型プログラミング教材を導入するため一般競争入札を3月24日に公示した。
利用端末はChromebook、Windows、Mac、SurfaceGo、iPad。「情報Ⅰ」の各分野を全て学習でき、身近な情報システムをプログラミングで自由に制作できる問題解決学習が可能なこと、生徒自身がテキストコーディングを通じてAIを活用したプロダクトを経験できることを求める。
大学入試共通テストに向けた演習形式の学習ができ、クラウドベースで自宅でも利用可能なことも条件。教員向け支援として「情報Ⅰ」の授業約70コマ分の年間指導計画案、解説動画、授業用スライドも提供する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年4月21日号掲載