兵庫県伊丹市は教育情報インフラを再構築するため公募型プロポーザルを3月19日に公示した。
調達概要図
既存の仮想基盤を更新しプライベートクラウド基盤を構築。円滑な環境移行のため調達から5年間はクラウドとオンプレミスを並行稼働。ゼロトラスト環境はMicrosoft365 A5とSASEによる構築を想定。将来的な教員のBYOD(私用端末)の実現についても提案を求める。
またゼロトラスト環境の安定運用やGIGA運用支援センターおよび市教委が主管するシステム全体を対象とした教育総合ヘルプデスク業務もあわせて委託する。運用期間は2026年1月1日から2030年1月1日まで。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年4月21日号掲載