北海道新十津川町教育委員会は町立図書館や学校図書館に勤務する職員を確保するため公募型プロポーザルを10月28日に告示した。
勤務場所は新十津川町図書館、新十津川小学校、新十津川中学校。業務委託期間は2025年4月1日から2028年3月31日まで。
事業者は図書館サービスの向上を図るため、専門的な業務サービスを提供できる人材を確保する。図書館システムやインターネットによる業務処理が多くなることからPC操作やWeb検索ができる人を選任する。
主な学校図書館支援業務は、学校図書館配本、学級文庫配本、学校図書選書協力、調べ学習の対応など。それに加えて、小学校の場合は学級おはなし会の実施に関する業務、中学校の場合は図書委員向け講習会の実施に関する業務に取り組む。また、図書館広報業務として、新小学1年生への図書館案内に関する業務、読書通帳満点表彰・報告などに関する業務、図書館だよりの定期発行に関する業務などを実施。
学校図書館司書業務では、図書館および学校との連絡調整、図書館設備の維持・運営に関する業務、学習活動の支援、レファレンスサービス、資料リストの作成に関する業務などを実施。行事関連では、放課後おはなしタイム、新1年生図書館利用ガイダンス、子ども一日図書館に関する業務などを実施する。
事業者は業務が円滑に遂行できるよう研修を実施し、教育委員会に研修計画書を提出する。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2024年11月18日号掲載