埼玉県蕨市は留守家庭児童指導室にICTを活用した児童の登降室管理や保護者との連絡機能などを持つ保育業務支援システムを導入するため公募型プロポーザルを10月4日に公示した。2024年度は2施設の児童100人程度、2025年度は5施設の児童230人程度が利用する予定。
ICカードまたは二次元コードで児童の登降室を管理し、ICカード等には個人情報が一切記録されない仕組みとする。保護者との連絡機能や指導員のシフト管理機能も必須要件とした。事業者は職員研修と操作マニュアルの作成も行う。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2024年11月4日号掲載