大阪府豊中市教育委員会は小学校38校、中学校16校、義務教育学校1校でAI型学習ドリルを活用するため公募型プロポーザルを4月30日に公示した。AIによる誤答に基づく出題や過去の学習履歴を踏まえた復習機能で学習の個別最適化を図る。
クラウドサービスでMicrosoftアカウントとSSO連携できるものとし、教育ダッシュボードにデータ連携するため、利用履歴や得点などのデータを市が指定する転送先に定期的に提供する仕組みを構築。データはMicrosoftアカウントと紐づけた状態で出力する。2024年8月から教員やICT支援員を対象に研修を実施、9月から全校で活用する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2024年6月3日号掲載