横浜市教育委員会は、みなと総合高等学校など市立高等学校10校で授業料徴収などを行う人材を確保するため公募型指名競争入札を2月16日に実施する。
主な業務内容は「就学支援金など授業料関係申請書類などの整理・確認」、「授業料関係申請書類など保護者・生徒からの受領」、「未提出者の確認・提出依頼」、「授業料関係申請などに関するデータ入力」など。
派遣期間は2024年4月1日から25年3月31日まで。派遣人材は各校につき1人、原則として同一人物が担当する。なお、派遣労働者の交替が必要となった場合は事前に派遣先と協議のうえ、速やかに代替派遣労働者を配置する。
配置人員の調整が必要な場合は、派遣先と派遣元との間で協議し対応する。就業日は1校あたり65日間が上限。就業日は2週間前までに派遣先や派遣元、派遣労働者で調整する。
「授業料徴収・就学支援金事務の趣旨および業務の公共性を十分に理解し、円滑に業務を行える人」、「電話対応業務について十分な経験を有する人」、「Excelやシステムなどへのファイルのアップロードおよびダウンロード作業やファイルの保存形式変更などのPC作業が行えること」が要件となる。
事業者は授業料徴収などの業務を円滑に行うため、派遣労働者に対して「関係法令、事務マニュアルなど業務に必要な知識」や「データ入力に必要な知識及び技術」に関する研修を実施する。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2024年2月19日号掲載