京都府教育委員会は府立特別支援学校の学習用端末の設計を委託するため一般競争入札を12月27日に公示。2024年度入学生のBYOD端末(iPad)について府教委が構築している端末設定環境との整合を図り、MDMでの設定を想定して設計する。写真や動画などのデータ格納は教員や生徒が利用する際に必要となる要件をヒアリングしてクラウドサービスを利用するための適切な設計を行う。
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京都市立北総合支援学校中央分校にICT機器を導入するため参加希望型指名競争入札を1月9日に公示。端末は第9世代以降のiPadを120台導入。ケース、キーボード一体式でSmartConnectorを使って接続する。あわせて端末の管理・整備を行うmobiconnect for Educationも120ライセンスを導入。充電保管庫は輪番充電機能を有し、端末を20~25台収納できるものを5台導入する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2024年2月5日号掲載