東京都町田市は来年度から教育支援センターを運営する事業者を決定するため公募型プロポーザルを12月1日に公示した。事業者は学校に通いにくい状態にある児童生徒に対して、小学生向け「けやき教室」、中学生向け「くすのき教室」を運営する。
通室に関する相談対応や居場所づくり、学習支援などを行うことで児童生徒の健全な成長を支えるとともに保護者の支援も行う。対象人数はけやき教室50人、くすのき教室200人の見込み。
習熟度別教科学習のほかソーシャルスキルトレーニング等によるコミュニケーションスキルの向上支援、通室が難しくなった場合の補助的なオンラインにおける学習支援も含む。教室の開室日は平日で夏季休業期間は学力補充などを目的に夏季講座を10日程度開室する。
教育家庭新聞 新春特別号 2024年1月1日号掲載