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国際社会で活躍する人材を育成 海外大学進学支援プログラム~横浜市

2023年6月19日

横浜市は、海外大学進学を目指す横浜市立高等学校の生徒を支援するプログラム(2023年度1年生)について、公募型プロポーザルを行っている。

ATOPAcross the Ocean Program(横浜市立高校生のための海外大学進学支援プログラム)」は、海外大学への進学を希望する横浜市立高等学校の生徒を支援するために必要な英語力の向上、エッセイやディスカッションの手法の習得を図るほか、異なる文化や価値観を尊重し、日本や横浜の文化や歴史等について海外に発信する力を養成するため、高校3年間で海外大学進学の準備をする。

グローバル化が急速に進み、国際社会で活躍できる人材の育成が求められている中で、同市では、意欲ある市立高等学校の生徒が海外大学進学にチャレンジするための支援を、2015年から実施している。市立高等学校では、国際社会で活躍するために必要な資質として「多様な文化や価値観への理解」「世界的視野と問題解決能力」「異文化間コミュニケーション能力」「チャレンジ精神と意欲」の4つを掲げ、育成に向けた取組を行っている。

対象者は海外大学への進学や留学を見通した国内大学への入学を志望している意欲ある横浜市立高等学校の生徒で、一定の英語能力を有する者としている。募集定員は1学年につき20人。横浜市立南高等学校を拠点とし、拠点校で定期的に行う講習と日々の自宅学習支援を組み合わせたプログラムとする。

事業内容は、横浜市立高校1年生と保護者に対し、高校卒業後の進路として、国内大学同様、海外大学進学等の選択肢があることを説明し、海外大学進学等に関する情報提供を行う。また、海外大学及び国内グローバル系大学への進学に必要な学習法、海外大学卒業後の進路、国内大学進学後の留学について説明会を行い、1年生の希望者を対象に、受講生募集前の模擬授業体験や講演会を実施し、必要な講師などを派遣する。

また市立高等学校の教員に対しても、海外大学進学や留学を見通した国内大学を目指す生徒を支援するための必要な知識(在籍校におけるディスカッション、エッセイ等生徒支援のための方法を含む)心構えを習得する研修会を実施し、必要な講師等を派遣する。

同プロポーザルへの参加意向申し込みは69日で締め切っており、7月にヒアリングと評価委員会による審査を行い、8月に業者選定委員会で決定する。

教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2023年6月19日号掲載

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