大分県教育委員会は高等学校の授業で使用するため、レゴエデュケーションSPIKEプライムなど、ロボット型プログラミング教材を導入する。4月10日から一般競争入札を公告した。生徒はロボットの機構や制御の仕組みやセンサーなどの基本についてプログラミングを通して学ぶ。
同県教委はヘルプデスク運営業務にあたる事業者も募集。6月1日から業務にあたるため4月11日、一般競争入札を公告。対象端末は県教委420台程度、県立学校1万台程度、市町村教育委員会および市町村立学校2万3500台程度。
県内学校の端末ならびにネットワークの利用者から使用方法や相談に関する質問があった場合、迅速にサポートにあたる。また、電話やリモート操作により障害対応を実施。ハードウェアの修理やイメージ復元が必要な場合は、必要な作業内容を保守業者などに指示することになる。
さらに、同県教委が保有する各種システムの維持管理および運用保守・改修する事業者を募集。期間は6月1日から2025年5月31日まで。
4月11日から一般競争入札を公告。対象となるシステムは「大分県学校総合成績管理システム」「大分県立高等学校入学者選抜処理システム」「体力・運動能力調査結果提出システム」「教職員時間外勤務状況調査システム」「文部科学省 教育の情報化等の実態調査システム」など。業務従事者は3人以上とし、1か月あたり2.5人以上の従事が要件。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2023年5月1日号掲載