2023年の新年を迎え、謹んで御挨拶を申し上げます。
この約2年半というものは、あの忌まわしい「新型コロナウイルス感染症」に振り回され続けましたが、昨年は「3年振りの開催」という言葉が飛び交い、久し振りのリアルな大会や会議が開催でき、パソコンの画面上での「視覚・聴覚」だけではなく、リアルにお互い顔を見合わせ、握手などを交えての「嗅覚や触覚」による交流の大切さを実感できたのではないでしょうか。
その反面、コロナの副産物とも言うべきオンラインによるリモート会議が一気に普及したことにより、行き来することなく時間の調整だけで、気軽に会議ができるというメリットも見出すことができました。この「リアル」と「オンライン」によるハイブリッド形式の大会や会議がこれからますます主流になってくることでしょう。
今後、社会の変化とともに、少子化やⅠCT化等が更に加速し、それらがもたらす諸問題は待ったなしかと思われますが、子ども達が明るい将来の夢の実現に向かって努力しつづけていく限り、全力でサポートをしていく事が私たちPTAの使命であると思っております。
今後とも、御支援・御協力の程、宜しくお願い申し上げまして、年頭の御挨拶とさせていただきます。
教育家庭新聞 新春特別号 2023年1月1日号掲載