吉岡秀子/監修
鈴木出版
A4判 39頁
3850円
日々進化を続けるコンビニを通じて、テクノロジーの進化と社会システムの変化を楽しく学び、社会課題解決をのヒントを探るシリーズ。普段、何気なく利用しているコンビニを深堀りしてみると、さまざまな社会課題に積極的に取り組んでいることがわかる。コンビニは、買い物だけでなく、宅配便を出したり、コピーをとったり、私たちが生活する上で必要なサービスが揃う”インフラ”ともいえる存在だ。
シリーズ1作目は、コンビニの歴史に触れつつ、近年の”デジタル化”を取り上げる。デジタル化が進んだことによって、店舗まで遠い人、家を留守にできない事情がある人、身体的に外出は難しい人なども、コンビニを利用できるようになった。また無人決済が可能になったことで人手不足の解消に役立ったり、アバターによる接客は障害者や子育て中で外出ができなくても働ける環境を創出している。技術は進化し続けている。
他に『②コンビニのSDGsが止まらない!』『③コンビニの地域貢献が止まらない!』の全3巻。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2025年2月17日号掲載