トークイベント「『音ラーニングを極める!』 SPECIAL対談」(10月29日開催)では、天狼院書店店主の三浦氏とオトバンク会長の上田氏が対談。本を「聴く」ことで、より多様かつ効果的になる読書について語った
紙と音の両方の本を体験
読書といえば目で「読む」ことが一般的だが、耳で「聴く」ことも選べる。「オーディオブック」の普及を通じて、誰もが読書を楽しめる世の中に――オーディオブック書籍ラインナップ数で日本一となる「audiobook.jp」を運営する㈱オトバンクは、読書週間にあたる10月27日～11月9日、東京・渋谷区の宮下パーク「天狼院カフェSHIBUYA」で「audiobook.jp×天狼院書店 聴ける本屋さん」をオープンした。
期間中は紙の書籍とオーディオブックを並べて展示し、自由に「立ち読み&立ち聴き」できるコーナーを設置した。
また26日には声優の佐久間レイ氏、作家で俳優の中江有里氏を招き、生朗読やトークセッションを、10月29日には天狼院書店店主の三浦崇典氏とオトバンク会長の上田渉氏による対談(=写真上)、11月3日には声優の速水奨氏らが出演し朗読ライブを開催するなど、多くのイベントで盛り上げた。
なおオトバンクは10月30日から全国の有隣堂38店舗で「オーディオブック気軽に体験フェア」を開催。幅広いユーザーへ訴求を図る。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2023年11月20日号掲載
