忙しい中でも、教室の雰囲気を明るくして、子供たちが笑顔になる環境にしたい。教員のそんな気持ちに応え、学校の日常生活を楽しくしたり、授業や学級経営で役立つアイテムや、可愛く映える掲示物などを紹介。「年度初めの教室をかわいく楽しくするアイテム」「学習や生活ルールをしっかり伝えるアイテム」等シーン毎にまとめた。
“みんなの手形でラクラク 学級目標の掲示’は子供が自分の手形をとり、一緒に作る掲示。‘(模造紙の中央の)学級目標は、パソコンで打ち出せば時短’‘手形は少しずつ向きを変えて、模造紙から少しはみ出るように貼る’等ちょっとしたコツも。1度作れば毎年使えたり、手軽でも華やかになる工夫、「思わず目に留まる掲示物にする」等アイデアが満載だ。
「子どもたちの笑顔を想像しながら、先生方自身がわくわくするような日々を送ってほしい」。
著者はInstagramのアカウント(@nico.e.school)で「繭先生」として教室で役立つアイテムなどを発信。フォロワー数は2・7万人を超える。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2023年4月17日号掲載