憲法は子供の暮らしに深く関わっている。誰もが平等に学校に通えるのも、自由に自分の意見を言うことができるのも、そのように憲法で決められているから。
憲法を身近に感じられるよう、学校を舞台にしたマンガのストーリー仕立てで解説。学校生活の中にある様々な疑問に応える形で、「よのなか」(憲法)についての理解を深めることができる。
「教室から考える 国民主権」では、お楽しみ会の演目について、主人公たちが話し合う。なかなか意見がまとまらず、先生に決めてもらおうとするチナツと、みんなで決めるために話し合いたいユア。皆が納得するにはどうすればいいのか。
「校庭から考える 基本的人権の尊重」は、「個人の自由」はどこまで許されるのか、「公園から考える 平和主義」では、6年生と1年生の合同遠足で、ケンカが起こったらどんな風に止めたらいいのか考える。
「こどもよのなか塾」シリーズ。②『教室にもあった!身のまわりの政治』、③『教室にもあった!身のまわりの国際社会・SDGs』の全3巻。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年2月7日号掲載