三菱広報委員会と(公社)日本ユネスコ協会連盟が「伝えたいな、私の生活」をテーマに、日本を含めたアジア24か国・地域の子供から募集した6万6473点の絵日記作品から、選考された入賞192点を収録した『アジアの子どもたちの絵日記集』が完成。順次全国の小学校・図書館等に寄贈される。
「三菱アジア子どもアート・フェスティバル」として第1期が1990年にスタート。第8期の2006年から「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」に名称を変更。さらに第12期の2015年からは事業趣旨に「ESD(持続可能な開発のための教育)」が加えられた。
現在その第14期にあたる。6歳~12歳の子供たちから、前期テーマで5枚1組の絵日記を募集。募集作品は「お国柄が表現されている」「子供らしい感性・視点」等の選考基準で国際選考会を経て、グランプリ(各国・地域から1点)等が選出された。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2021年3月15日号掲載