（公社）全国学校図書館協議会（以下、全国SLA）は、創立70周年記念事業として｢情報活用授業コンクール｣を創設。第1回の募集を2月から開始する。
教育のインフラとしての学校図書館は、多様な資料やICTの活用を通した授業展開を支えている。本コンクールによって、学校図書館活用、すなわち印刷やデジタル、インターネットによる多様な資料やICTを活用して、児童生徒の主体的・意欲的な学びを支え、授業展開を深め豊かにし、情報活用能力を身につけることをねらいとした授業実践の裾野を広げることを目指す。
本コンクールでは単元の授業実践報告を募集する。《例》①生活科 小学校2年｢おもしろいあそびがいっぱい｣活用資料は図書・DVD・体験、②社会科 小学校4年｢自然災害からくらしを守る｣活用資料は図書・地域資料・Webサイト・実物資料など。
【応募資格】国公私立の小中高等学校、特別支援学校、義務教育学校、中等教育学校に勤務する教職員（教員、司書教諭、学校司書等）【区分】小学校の部、中学校の部、高等学校の部、特別支援学校の部【対象とする実践】過去3年間以内の単元の授業実践。教科・領域は、単一・複数・総合的な学習の時間・教科横断的なもの等 【募集期間】2021年2月1日～3月31日（当日消印有効）【発表】決定次第、機関誌『学校図書館』、全国SLAのWebサイト等で優秀賞を発表。優秀実践は機関誌『学校図書館』に掲載。【表彰】優秀賞…各部合わせて上位10点程度 情報活用推進校…多数応募した学校を表彰。詳細=https://www.j-sla.or.jp/contest/other/jouhoukatsuyoujugyou1.html
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2020年11月16日号掲載
