回答者:斎藤直人(新潟市立大通小学校 学校司書)
読書週間の魅力は、普段図書館に来ない子供が来館したり、手に取られない図書をアピールできることです。本校で行っている2種類の取組を紹介します。
①ラッキーボックス(ラッキージャンケン)…図書を借りて、クジを引く(または図書委員とジャンケン)とプレゼントがもらえる。②図書ビンゴ…借りた図書の分類番号が、事前に渡したカードに書かれていればスタンプを押す。ビンゴになるとプレゼント。
※①②のプレゼントは、図書委員特製しおりや、プラス貸出券などを用意する。
③しおりコンテスト…児童が作ったオリジナルしおりのコンテスト。図書を借りると投票券を渡される。上位の作品をしおりにしてプレゼント。④先生インタビュー…先生のおすすめの図書を放送で紹介し、図書館では展示・貸し出しを行う。⑤禁帯出図書が借りられるかも!?抽選会…貸出冊数に応じてカードにスタンプを押してもらい、一定数貯まると抽選に応募できる。当選者には、禁帯出図書の仕掛け絵本や『ミッケ』などを貸し出す。⑦ラッピングブック…図書の福袋。図書のひと言紹介を書いた封筒に図書を入れて封をする。冊数限定で貸し出しを行う。
①仲良し読書…清掃班の4~6年生が1~3年生とペアになって絵本や小説の読み語りをする。
②親子読書、③アニマシオン、④読み語り
※③④は先生や校外団体に依頼するのもよい。