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教育ICT

教育現場の「AI活用」を提案 新しいマイクロソフトをお見せします【日本マイクロソフト】

2024年4月26日
EDIX東京2024  出展社情報

「教育現場のAI活用」を提案~AI in Education

日本マイクロソフトが2年ぶりにEDIX東京に出展する。「AI in Education 教育現場にもAIを」を全体テーマとし、様々なAIソリューションの最新情報を講演やセミナー、体験、展示の形で紹介する。展示内容のポイントを同社文教営業統括本部石山将氏との栗原太郎氏に、NEXTGIGAへの思いをGIGAスクール政策室長である宮崎翔太氏に聞いた。

 

新しいマイクロソフトをお見せします

宮崎翔太・GIGAスクール政策室室長

「すべての机に家庭にコンピュータを」――これはマイクロソフト1975年創業時のミッションです。GIGAスクール構想により日本中の小中学校にPCが整備されたことは当時のミッションにも通じ、喜びを感じています。

WindowsやOfficeは国内企業で95%以上のシェアを持つ、まさに社会インフラとしての責任があり、当社は業界最高レベルのセキュリティを提供しています。新しいWindowsは使いやすさや機能が向上しており、ファーストGIGAで頂いた多くのご意見を踏まえて様々な改善が図られています。

なかでも「Microsoft Copilot」や「Learning Accelerators」を始めとする各種AIソリューションについて、多くの反響とお問合せが届いています。そこで「愛がある、AIもある」と題したオリジナルアニメの公開など、会場ではAI活用を一気に体験できる場を提供します。

進化したソリューションにより、児童生徒と教職員それぞれが抱える課題について「三方よし」の解決を図ることができると考えています。既にご活用頂いている教育委員会や教員による事例も未発表事例含めて盛り込んでいます。

マイクロソフトによるAIを用いた新たな課題解決案と、少し先の未来の姿を発信致しますので御参加の皆様と積極的に情報交換したいと考えています。

<<展示内容>>

ブース内には立ち見を含め約50人が参加できる「特別セミナー」エリア、ハンズオンで体験できる「体験学習」エリア、「教育委員会向け」「教員向け」「児童生徒向け」の各ソリューションと「次世代端末」の展示エリアを設置した。

 

 

■42セッションで最新事例や模擬授業

講演やセミナーを充実。全41セッションで、登壇者の7割以上が有識者と教育委員会、教員だ。データ活用や校務DXをテーマに渋谷区、大阪市、山口県も登壇予定。

「Microsoft Copilot」無料版を活用した模擬授業は東京学芸大学附属小金井小学校の鈴木秀樹教諭が5年生1クラスを対象に2回実施。子供たちの活動を間近で見ることができる(9日)。

▼様々な生成AIツールを積極的に活用している青山学院大学講師の安藤昇氏は「Microsoft Copilot」の活用事例を報告(9日)。

▼教育現場における ChatGPT / Copilotについては日本マイクロソフトエバンジェリストの西脇資哲氏が解説する(10日)。

なお、EDIX本会場では特別講演に日本マイクロソフトパブリックセクター事業本部長 常務である佐藤亮太氏が登壇。「AI時代に必要な学校教育」をテーマに登壇(9日10時~要申込)。

詳細ラインナップ・日時 

 

■35セッションの「体験」を用意

前回展示時も盛況であった「体験学習」(ハンズオン)エリアでは16種類の体験ブースを用意。3日間で35セッションを各回20分間で実施する。「Microsoft Copilot」無料版や注目度の高い有料版「Copilot for Microsoft 365」のほか、年次更新作業の効率化を図る「School Data Sync」、AIによる自己学習支援ツール「Learning Accelerators」、多く事例が蓄積されてきたプログラミング学習ツール「Minecraft Education」など様々なソリューションのデモセッションだ。校務や授業でどう活用をすればよいのか、日々アップデートされている未公開事例も含めて発信する。ブース内セミナー及び体験はいずれも予約不要・先着順。

「教育委員会向け」「教員向け」「児童生徒向け」エリアで展示

展示エリアは「教育委員会向け」「教員向け」「児童生徒向け」に分け、注目度の高いソリューションを体験できるようにした。

AIも含めてICTを利用した働き方改革が求められている。そこで教員向けエリアではCopilot for Microsoft 365を始めとする最新ソリューションを用いた教員の負担軽減や業務効率化を提案。

教育委員会エリアでは端末の一元管理やゼロトラスト対策、教育データ活用、次世代の校務DXなど先進事例を中心に紹介。文部科学省の各種実証事業(リーディングDX生成AIパイロット校/次世代の校務デジタル化推進実証事業ほか)に関するパネルも用意した。

児童生徒エリアではAIによる画像生成・編集や教育版SNS、AI音読練習ツールや学習支援ツール、Teams for Educationの新機能などの利活用や個別最適な学び・協働的な学びの実現ついて、具体的な利用シーンと共に紹介する。

■次世代PC9社20製品を体験 AI活用で機能が進化

NEXT GIGAに対応した教員向け、小中学校向け、高等学校向け PCを9社20製品展示する。フルクラウド活用を前提とした「GIGA Basic」モデルとオンプレGIGA Advanced Advanced」 モデルだ。文科省補助金の範囲内で購入可能であるとしている。

OSアップデートのタイミングやディスク整理ほかの管理作業が自動で最適化されるなどAI活用により使い勝手や機能が進化しており、「WindowsOSのBasicモデルは低スペック」というファーストGIGAのイメージの払しょくを図っている。

詳細ラインナップ・日時 

西ホール1F教育DX/3―60

 

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