ソリトンシステムズはGIGA2期に向けて安全で安定したネットワーク(以下、NW)や校務のロケーションフリー化、運用負担軽減などを提案する。
「Soliton DNS Guard for Education」は持ち帰り学習にも対応するDNS型Webフィルタリング。
ドメイン単位でフィルタリングするため、URL型と比較して設定作業がシンプルで管理コストを低減かつ低コストで導入できる。時間帯制御も可能だ。
「NetAttest EPS」は電子証明書により許可された端末のみ校内NWにアクセスできる仕組み。
「NetAttest D3」は専用DHCPサーバ。通信遅延の原因の1つであるIPアドレスの払い出しを高速で行うため本仕組み導入により校内NW速度が改善した例も多い。
GIGAモデル限定オプションとして、クラウド経由で両サーバをリモート管理する「NetAttest リモート管理サービス」を新たに提供する。
2025年3月に改訂された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」では多要素認証の1つとして電子証明書が明記された
「Soliton OneGate」はパスワード+電子証明書による多要素認証でクラウドとオンプレミスのアクセスを制御。ISMAPに認定されており無線LAN認証にも対応。
次世代校務支援システム(「C4th」「スクールエンジン」ほか)との連携実績も多数ある。
「SmartOn ID」はパスワード+顔情報で端末ログイン時に本人を確認する。
「Soliton SecureWorkspace」は教職員端末1台化に最適なデータレスクライアントソリューション。端末にデータを残さない仕組みを低コストで実現する。
顔認証、多要素認証、セキュアブラウザ等の組合せにより、Chromebookの校務ニーズに対応した環境を提案する。
トークイベントを2日間にわたり実施。全国の自治体でアドバイザーを務める谷正友氏(一社・教育ICT政策支援機構代表理事・元奈良市教育委員会)が登壇する。各回20分程度。内容は次。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年4月21日号