教員業務改善に向けて校務DXの加速化が求められている。その方策の1つとして導入が進んでいる採点業務のデジタル化には様々な製品がある。
㈱教育ソフトウェアの「採点ナビ」は全国約1600校で使用されているデジタル採点システム。
採点にかかる時間を最大5~6割削減した実績があり、「働き方改革」の観点から評価を受けている。「データ連携・利活用」の観点からも効果が期待できるという。
担当者は「採点後に合計得点や観点別集計、単元別集計が自動化できる他、1問1問の結果のデータ化により、今まで取得できなかった詳細なデータを用いた密度の高い分析が可能になる」と話す。
「採点ナビ」の導入メリットとして、採点業務時間が大幅に削減されること、テスト返却をペーパーレスで実施できること、返却後の答案改ざんが防止できること、採点・集計ミスを防止できること、専用紙・専用機なしで導入できることが挙げられる。
インストール版・クラウド版の両方が用意されており、自治体・学校ごとの環境に応じて採点業務のデジタル化を進め、校務のデジタル化を支援できる。
システムの利活用、またその先の「データの利活用」においては、利用の壁をいかに低くするか、教員の想いをどれだけ踏まえられるかが重要だ。
「採点ナビ」は、「使いやすさ」「利活用につながること」を開発のコンセプトとしており、Google ClassroomやMicrosoftTeamsとの連携、クラウド版ではSSO(シングルサインオン)への対応、IP制限やプライバシー機能も搭載している。
自社開発システムのため使い方や障害対応まですべての保守業務を一貫して提供。
メールもしくはWeb会議システムにより1人ひとりの教員の個別の相談に対応している。
マニュアルも充実。すべての機能を網羅したマニュアルのほか、初めて利用する際の操作手順、利用目的ごとの動画マニュアルをオンライン上に用意している。無料お試しキャンペーンも実施中。
【無料体験キャンペーン】
https://www.kyoikusw.co.jp/campaign-pages/saiten-navi/
▼問合せ:(株)教育ソフトウェア ℡042-649-9600
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2024年7月1日号掲載