教育ICT

大画面環境をワイヤレスで実現「Miracastレシーバー」

2022年9月7日

■大画面提示を簡単に

ディスプレイにMiracastレシーバーをケーブル2本(HDMIケーブル/USB給電ケーブル)でつなぐことで、Miracast接続もしくはAP経由で端末画面をディスプレイに提示できる。65・1×65・1×15・0ミリ・約43gとコンパクト

GIGAスクール構想により、様々な授業において情報端末利活用が当たり前になってきた。エレコム(株)は、教室のどこからでも教員用端末等の画面をワイヤレスで提示することができる「MiracastレシーバーLDT―MRC03」を新発売した。これは教員や児童生徒のスマートフォンや情報端末、PCの映像を大画面ディスプレイ(HDMI入力対応のもの)にワイヤレスで表示できるものだ。

提示したいディスプレイにMiracastレシーバーをケーブル2本(HDMIケーブル/USB給電ケーブル)でつなぐことで、Miracast接続もしくはAP経由で端末画面を大画面に提示できる。

■接続方法は2種類

ミラキャスト接続とAP接続ができる

2種類の接続方法があることで、用途に合わせた使い分けが可能だ。Miracast接続の場合もAP接続の場合も、情報端末からMiracast製品(LDT―MRC03)本体までの距離10メートルまでワイヤレス転送が可能。さらにAP経由の場合は端末のデータ量を抑えながら提示できる点がメリットだ。フルHD(解像度1920×1080)対応で高画質・高音質な内容も提示できる。Miracast対応のAndroidスマートフォン、タブレット、WindowsPCに対応。iOS・iPadOS・macOS搭載製品は未対応。税込1万4113円。