AI型教材「Qubena」は、文部科学省CBTシステム(MEXCBT)と連携し、来年度の全国学力学習状況調査に対応した学習eポータル機能を9月より提供を開始した。本システムではダッシュボード機能等も提供。各種データ利活用にも取り組む。
それに伴い、Qubenaの新規利用自治体を対象に、学習eポータル機能と共に2024年3月まで最大1年7か月まで無償で提供する。
2023年度の全国学力・学習状況調査の一部がCBTで実施される。CBTを利用するためには学習eポータルと連携する必要がある。そこで、本取組により学習eポータルの導入・活用を支援する。
「Qubena」は既に校務支援システム(「EDUCOMマネージャーC4th」「ツムギノ」等)と連携しており、今後はデジタル教科書やデジタル教材との連携も見据えて、これらデータの横断的な分析機能も提供する考えだ。
なお既存の「Qubena」ユーザは、文部科学省CBTシステムに申し込むことでMEXCBTを利用できる。既に導入済の学習eポータルからQubenaへの切替えも可能。なお切替える場合MEXCBT等のデータは引き継がれない。▼学習eポータル+AI型教材Qubena/MEXCBT利用問合せ=https://edu.qubena.com/l/968643/2022-08-09/lhl8q8
「Qubena」 新規申込自治体を対象にした説明会をオンラインで開催する。日時は以下。▼9月7日・21日・27日。各回とも15時~16時。申込=https://qubena.com/
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年9月5日号掲載