レノボ・ジャパンでは、「すべては子どもたちのために(Smarter Technology for All Students)」をテーマに、プログラミング教育やSTEAMラボ環境、eスポーツ環境など、GIGA端末や高速ネットワークで実現するこれからの学びを提案。教員向け・生徒向け情報端末も紹介する。
同社はGIGAスクール構想の端末出荷台数において、日本シェアNo.1を達成。今、最も日本の小中学校の児童生徒が活用している端末を提供しており、次のステップに向けて自らもコンテンツ開発に参画。最注力しているのが、小中学生、高校生向けプログラミング教材「みんなでプログラミング」だ。
小中高等学校、さらには大学入試でも「情報活用能力」が重視されているが、小学校ではプログラミング教育の実施に学校間格差も生じているという声がある。高等学校でも「情報Ⅰ」が今春より必修化。スタートに遅れをとる学校がないよう、本ブースでは小中学校向けと高等学校向けコンテンツのバーチャルスクールを展開。今年から高等学校で必修になった「情報Ⅰ」のバージョンアップ内容も紹介する。
教員向けには、児童生徒の進捗を確認できる機能や、問題を作成する機能などを実装。プログラミングの授業をサポートする。
eスポーツ教育に関する経営コンサルによるeスポーツ環境のデザイン・工事やシステム、カリキュラム構築、最適なデバイスなどを提案。体験コーナーも設置。
メタバースと呼ばれる仮想空間技術が急速に発展しており、その教育利用に注目が集まっている。そこで本ブースでは、星座アプリや惑星ショールームなど、理科教材コンテンツ(天体・宇宙)をVR体験できる環境を提案。将来的にはVRを軸とした新たな学科・コース開設等に寄与できるハードウェア+ソフトウェアのAll―In―Oneソリューションも予定。
児童生徒向け、教員向け端末を紹介。PC教室向けや遠隔授業向け、スマート高専向け高機能端末(ワークステーション)等、各種ニーズに合わせた最適なモデルを提案する。WindowsOS、ChromeOSなどに対応。デタッチャブル(着脱式)、コンバーチブル(360度回転)等Lenovoならではの幅広いラインナップを手にとって使用感を確認できる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年5月2日号掲載