同校の生徒はメディアラボでどのような制作に取り組んでおり、どう感じているのか。メディアラボのキックオフ企画「目指せ!動画クリエイター」集中講座に参加し、継続して制作に取り組んでいる小西姫奈さん(高3)と加藤壮真さん(高2)に聞いた。
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小西さんは、生徒会活動の一環として、同校の部活動紹介動画を編集中だ。学校説明会等で活用するという。既にすべての部活の動画撮影は終了しており、現在、部活ごとの編集に取り組んでいる。「自宅のPCでも動画編集をしていますが、DAIVで作業すると驚くほど速く、快適です。4K映像の編集や字幕制作、ダンスなど動きの大きいデータの編集など、PCが壊れそう、と思うような重たいデータを扱っても、さらさらと動きます。画面も大きいので、編集しながら、Web検索やテキスト作成など、様々な作業をマルチウィンドウでできる点も快適です」と話す。
加藤さんは、CMをイメージした30秒の動画を制作。もともと動画撮影・編集に興味があったが、Creative Cloudの活用は初。動画制作のため、ペットボトルの炭酸飲料を10本ほど購入し、アクリル板や氷の上に勢いよく流したり、ペットボトルごと落下させたり、空中に放り投げたり、様々なシーンを4Kカメラで撮影。炭酸飲料の泡や水滴などシズル感の表現にこだわった。それらの瞬間を切り取り、30秒に編集し、音楽もつけた。「自宅のPCで動画編集をするとPCの動きはすぐに悪くなるのですが、メディアラボでは4Kデータをそのまま編集してもスムーズ。モニターも4Kなので、撮影した映像を拡大しても美しく、やりがいがあります」と話した。
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