文部科学省GIGAスクール構想による小・中学校への端末配備では、半数を超える学校がChromebookを採用しているという。他機種を採用している場合も含め、G Suite for Educationの利用はさらに多くなる見込みだ。
各教育委員会・教員を対象にGoogle for Education等の研修やChromebookにおけるG Suite for Educationの環境構築を支援しているストリートスマートは『できるGoogle for Education コンプリートガイド 導入・運用・実践編 増補改訂2版』の発売を開始した。クラウド学習ツールであるG Suite for EducationやGoogle Classroomについて、導入・設定から実践まで1冊でサポートできるように構成。第1版で未掲載であったG Suite for Educationの利用開始と初期設定の方法やChromebookの導入の方法、各アプリケーションを組み合わせた授業実践例などを網羅した。
事例を踏まえ、授業や校務での活用方法や教材・作成の方法などを具体的に紹介。各アプリの特徴と具体的な使い方もわかる。購入者には無料電話サポートがある。全9章と付録で構成。内容は以下。▽第1章=Google for Educationの概要 ▽第2章=G Suite for Educationの導入▽第3章=Google for Educationの初期設定 ▽第4章=Chromebookを活用しよう ▽第5章=Google Classroomで学習管理をもっとスムーズにしよう ▽第6章=Googleドライブでファイルを管理しよう ▽第7章=アプリケーションを授業で活用しよう ▽第8章=校内外のコミュニケーションを円滑にしよう ▽第9章=校務管理を効率化しよう ▽付録=活用事例 ▼税込価格2420円(送料別)
▼詳細 https://master-education.jp/dekiru_gsuite_for_education/
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年3月1日号掲載