すべての公立学校の生徒にタブレットPCを今年度中に整備。「秋田の探究型授業」の充実を図る。
県立高等学校等に1学年1クラス分のタブレットPC1万7137台を2020年9月から整備。一部の授業で活用を始め、2022年度の入学生からは生徒がタブレットPCを入学時に購入予定。学校の希望によりそれ以前の前倒しもある。高等学校奨学資金貸与事業利用者を対象にタブレットPC購入費7万円(定額)を追加貸与する制度を2020年6月より実施。大型提示装置は全教室に配備済。
県立高等学校の全生徒にタブレットPCを配備して生徒にアカウントを配備。県が推進する「ふるさと教育」にも活かす。普通教室等に大型提示装置、指導者用PC、実物投影機、無線LAN、ホワイトボード等常設も進めている。
桐生女子高校・桐生南高校を除く全県立高等学校・中等教育学校および全特別支援学校で無線LAN環境を配備。タブレットPC37336台(生徒用と教員用Chromebook)と充電保管庫も配備。2020年度中に全校で活用できる見込み。
全県立高(中等教育学校含む)73校に生徒用PC(SurfaceGo2)2万3000台、教員用PC(SurfacePro7)2500台、計2万5500台を今年度中に導入。生徒用PCは、メモリ8GB、ストレージ128GBの上位モデル。マルチOS管理(iPad等も含む全PCをMicrosoft Intuneで一元管理)は国内の教育機関として初。