情報モラル教材「事例で学ぶNetモラル」2020年度版は新たに4事例を追加して、計76事例を掲載。キーシーンの掛け図やDVDビデオも同梱。インターネット環境にトラブルがあった際にも活用できる。「子どもと学ぶネットモラル保護者版」も提供。資料のPDFも用意。印刷配付等が可能だ。
専用サーバからコンテンツを利用できるクラウド版も提供。サーバ管理不要で最新のコンテンツを利用できる。クラウド版は別途契約が必要。
GIGAスクール構想対応【特設版】として、PCを家庭に持ち帰って情報モラル学習ができるコンテンツを無償公開中だ。 重要度が高く、よく活用されているNetモラルの事例アニメーションを学校種・学年ごとに3~5事例ピックアップして提供。「トークアプリ依存」「著作権を守る」「ネットでの正義感」「安易な投稿」ほか。
「事例で学ぶ学校情報セキュリティ」2020年度版では、小中高等学校の教職員向けの情報セキュリティ研修に特化した新しいeラーニング教材として提供している。
今年度は4事例を追加。「USBメモリの紛失」「運用規定を守る」「アナログ情報の管理」「二要素認証」「IDとパスワードの管理」など、文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」について、すべての教職員が理解しておくべき内容をまとめた事例だ。
受講必須事例の選択やコンテンツの追加などのカスタマイズも可能だ。
管理者は、研修の受講履歴や進捗を把握できる。受講者は、ログインし、学校現場で起こりうる事例をアニメーションで疑似体験。学習用アニメーションを3~5分程度視聴してから確認問題を実施。すべての受講が完了すると認定証が授与される。決められた期間までに任意のタイミングで学習でき、校内のどこにいても研修を受講できる。「教員数」ライセンス版と「学校数」ライセンス版がある。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年10月5日号掲載