「navima(ナビマ)」は、凸版印刷が提供している小学校向けドリル学習サービス「やるKey」のアダプティブドリルをベースに、機能や対応教科を大幅に拡張したICT学習サービスだ。小中学校を対象に、国語(読解・漢字)・算数/数学・理科・社会・英語を提供する。
従来のレコメンド機能(間違え方に応じて最適な問題を推奨する機能)に加え、わからない問題について考え方・解き方を解説する動画やチャットボット機能などの「お助け機能」を追加する。
「理科・社会」では、教科書に準拠した「探究」のコンテンツや指導案を提供。
「国語」では、漢字学習と同時に語彙も習得できるドリルや、読解力の醸成を目的とした新しいドリルを用意する。
1人ひとりの理解度がわかる「習熟度ヒートマップ」や、子供たちの解答画面を一覧表示し、手書きコメントも追加できる「回答確認ボード」を追加。
子供の「学びたい」気持ちをサポートできるように、質問に個別で答えることができる「学びメモ」、デジタル上のノートにPC上で手書き文字や写真を付与して提出し、皆で共有することもできる「学びのポストカード」なども追加した。
「navima」は、2021年度4月より提供を開始。「お助け機能」のチャットボット実装は2022年度に予定。
▼navimaWebサイト(9月1日開設)=
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年10月5日号掲載