GIGAスクール構想の実現に向けて「止まらない」ネットワーク環境と認証基盤や安全なインターネット閲覧の仕組み、学校でもテレワークでも安全を図る仕組みを提案する。
「許可したPC・スマートフォン・端末だけを無線LANに接続できる」仕組みを提供するものが、「NetAttest EPS」だ。電子証明書(端末認証)とワンタイムパスワード(ユーザー認証)を併用した仕組みも1台で構築できる。GIGAスクールモデルは追加ライセンス不要で、冗長構成を前提にした求めやすい価格で提供。複数年保証パックも用意。
学校や自宅でPCを活用する際にセキュリティを図る仕組みを各種提供。
▼二要素認証「SmartOn ID」~顔やICカード等を組み合わせて認証を強化。▼セキュアブラウザによるインターネット分離「SolitonSecureBrowser」~VPN不要で様々なファイルを安全に閲覧できる。 ▼ファイル受け渡しシステム「FileZen」~USBメモリなどの記録媒体なしでデータを安全に共有、記録できる。
奈良市教育委員会では「NetAttest EPS」「SolitonSecureBrowser」「SmartOn ID」等を導入している。
自宅から学校のPC環境に安全に接続して校務をできる仕組みを提供するのが「Soliton SecureDesktop」だ。手元のPCにデータは残らず、保存もできない。
独自技術で高速に画面転送できる。現在表示している画面の上に、文字を入れたり、マーキングできるホワイトボード機能も搭載。
学校でも自宅でも、LTEでもWiFiでもすべて同様の仕組みで安全にインターネットを利用できる環境を構築できるセキュリティ製品が「Soliton DNS Guard for Education」だ。企業向けに提供している製品を文教向けにライセンス価格や提供形態を見直し、従来の学校向けセキュリティ製品の5分の1程度のコストで導入できる。
DNS(Domain Name System)型の仕組みで、通信前に、接続しようとしているサイトの危険や脅威の有無を高速で判断。すべての通信を中継するわけではないため多くのサイトを閲覧しても通信のパフォーマンスに影響しない。
Web会議システムなどブラウザ以外のアプリケーションによる通信の脅威にも対応している。
同社の強みの1つが、日本企業として、日本をターゲットにする脅威にも独自に対応している点だ。日本でしか観測されない攻撃キャンペーンで使われるドメインを独自でブロック対象に追加している。
各OSが提供しているセキュリティ管理と組み合わせて本製品を運用することで、多層防御を強化する。
キーワード「二要素認証」「インターネット分離」「ファイル受け渡し」「無線LAN認証」「テレワーク」「DNSフィルタリング」等のQRコードから関連ソリューションを紹介する。▼詳細=https://www.soliton.co.jp/lp/education/
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年9月7日号掲載