インヴェンティットは、モバイルデバイス管理(MDM)サービス「mobiconnect」と、シスコシステムズ(以下、シスコ)が提供するセキュリティソリューション「Cisco Security Connector(以下、CSC)」を連携し、iOS端末向けセキュリティパック「mobiconnect CSC」として本年4月より販売を開始。EDIXブースで初展示する。
これまで学校側で不可能だった、iPadアプリの稼働状況の収集・把握や、使いすぎ傾向を把握した生徒指導が可能になる。端末の通信セキュリティ強化、危険なサイトの自動ブロック、対象となるiPadの初期設定・更新の簡単設定などが可能だ。
CSCは、iOS端末の通信のセキュリティ強化と内部動作の可視化を同時に実現できるサービスだ。インターネット通信すべてをチェックし、不適切なサイトや危険なサイトを表示させないことができる。学校内外を問わず、生徒は無意識に守られた環境で学習できる。
いつ、誰が、どのアプリをどれくらい使ったかの履歴も収集。調べ学習などでどのアプリをどれくらい活用して生徒が答えを導きだしたのかを分析することも可能だ。
ブースでは3日間にわたり14時から「mobiconnect CSC」を活用している聖徳学園が事例を報告。iPad利用履歴から学習行動を分析した成果発表は初。
講演は30分間。▼詳細=https://www.mobi-connect.net/
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年6月10日号掲載