ソニーブースでは、プログラミング教育向け教材のタッチ&トライ、ブラビア4K大型提示装置と4K電子黒板、レーザー光源液晶プロジェクターの新商品「VPL―FHZ75 /VPL―FHZ70」や、ソニーの映像解析AIを活用した教育支援ソリューションなどを展示する。
プログラミング教育向け教材のタッチ&トライでは、アイデアを形にできるプログラミング教育ツール「MESH(メッシュ)」と、ロボット・プログラミング学習キット「KOOV」を展示。
「MESH」は、「温度が変わったら扇風機をまわす」「人が来たらカメラで撮影する」など、身近なものと組み合わせて「ものづくり」ができるIoTブロックツールだ。
人感や温度など7つのセンサーブロックと、カメラやスピーカーなどのタブレット端末の機能等を組み合わせながら、アイデアを具現化できる。子供たちの創造性や論理的思考を育めるプログラミング教育教材として、全国の小学校で活用され始めている。
ソニービジネスソリューションは、IoTブロック「MESH」を活用した小学校向けプログラミング教育ガイドブック『MESHではじめる プログラミング教育 実践DVDブック 小学校編』を発行し、5月30日から提供している。
本ガイドブックでは、プログラミング教育に初めて取り組む教員が「MESH」を取り入れた授業を円滑に実践できるよう、理科の「電気の有効活用」や、総合的な学習の時間などでの課題解決型の授業例など、教科別の実践事例や授業のポイントなどを豊富な図表と映像で視覚的に解説。授業の進行を支援する補助教材なども紹介。EDIXブースで初公開する。
▼詳細=https://www.sony.jp/professional/solution/pgm-edu/mesh/
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年6月10日号掲載