エプソン販売は、新学習指導要領に対応したICT機器と教員の働き方改革に資する学校の印刷環境を提案する。
学びの平等性の確保に資する「80型以上」の大型提示装置としてWUXGA対応の高解像度プロジェクター「EB―696UT」や超短焦点デスクトップモデル「EB―536WT」を展示する。
プロジェクター利活用分析ツールで、ネットワークに接続しているプロジェクターの利活用状況(通電状況、使用時間、ミュート状態など)を、離れた場所からでも収集でき、Webブラウザ上で把握。ICT機器利活用の効果測定ができる。
新製品の会議用カメラ付きボードスタンド「IWS―C82EF3」は、視野角120度のカメラ一体型。3マイクスピーカーフォン搭載で遠隔会議に活用できる。
常設したプロジェクターをWebブラウザ上から選択して投写できる「Webからプロジェクション」機能も提案。
投写中の画面を他のユーザに最大50台まで配信でき、同時投写は最大4台まで。現地に行かなくても準備や片付けが可能だ。
学校の職員室における導入が加速している高速ラインインクジェット複合機/プリンター「LX―10000F」シリーズは、超高速印刷・低コスト・高画質印刷で印刷にかかる負担を大きく低減。教員の働き方改革に貢献する。耐水性が高く、濡れてもにじみにくいインクで長期保存文書の印刷に最適。本シリーズは省エネ大賞も受賞。
普通教室やPC室などで活躍する大容量インクパックを標準搭載したビジネスインクジェットプリンター「PX―M886FL」は、A4カラー文書1枚当たり約2・0円(税別)、A4モノクロ文書1枚当たり約0・8円(税別)と低コストで、カラー印刷がより身近に。
教材や校内掲示物の作成に役立つ大判プリンター「A1PlusSC―T3150」はスキャナーとセットでカラー拡大コピーができる。
稲垣忠教授(東北学院大学)、高橋純准教授(東京学芸大学)、鳥本安博氏(全国公立小中学校事務職員研究会会長)ほかによるセミナーも開催。
大講堂や体育館で大画面投写を実現する高輝度モデルも各種ラインアップ。
今回展示する「MP―WU8801WJ」は、2台ブレンディングによる投写を実演する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年6月10日号掲載